PayPay、商品事前注文サービス「PayPayピックアップ」を6月より提供スタート
2020年5月1日 14時51分更新
ソフトバンクグループ株式会社とソフトバンク株式会社、ならびにヤフー株式会社の3社が共同出資するPayPay株式会社は、スマホ決済サービス「PayPay」のアプリ内で注文を事前に完了し、店舗で商品を受け取ることができる事前注文サービス「PayPayピックアップ」の提供開始に向け、PayPay加盟店を対象に、申し込みの受け付けを開始した。なお「PayPayピックアップ」は2020年6月以降の提供開始を予定している。
PayPayピックアップは、店頭持ち帰り商品を提供する飲食店と、その飲食店のテイクアウトを利用するユーザーを対象としたサービスで、自宅や学校、オフィスなどどこからでも、「PayPay」を通じて注文を済ませ、お店で待たずに商品を受け取れるモバイルオーダーサービス。
効率的に商品をテイクアウトできるので、店内での滞在時間や他の来店客との接触を最小限に抑え、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症などの感染拡大防止にもつながる。また、キャッシュレスによる決済業務の負担軽減や、販売機会の拡大、自らアプリ開発をしなくてもモバイルオーダーサービスが実現できるなどのメリットがある。さらに、注文した方が現れないことによる代金の未回収リスクを回避できることも大きなメリット。(※)
※ ユーザーが、商品の引渡準備完了通知を受信してから1時間以内に受け取りを完了しない場合は、商品の受け渡しができなくなる場合がある。また、引渡準備完了通知を受信して6時間が経過すると、商品代金の支払いは完了する。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、テイクアウトなどの中食のニーズが高まる中、多くのユーザーと多くの飲食店にPayPayピックアップを利用して欲しい。