明治、社用スマホに接触確認アプリ「COCOA」導入

2020年8月21日 14時48分更新


 明治は、社用携帯電話(スマートフォン)を貸与している従業員約4,000人の社用携帯電話に、厚生労働省が推奨する「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」の導入を8月20日より開始した。
 今回導入する「新型コロナウイルス接触確認アプリ」は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を目的に、新型コロナウイルス感染症の感染者と接触した可能性についてアプリ利用者へ通知されるもので、接触した可能性が分かることで、検査の受診など保健所のサポートを早く受けることができる。また、アプリの利用者が増えることで、感染拡大の防止につながることが期待される。
 本アプリを導入することにより、アプリを導入した従業員が新型コロナウイルス感染者と接触したことを早期に把握し、職場内クラスター(集団感染)発生の未然防止および社内外の関係者への感染防止につなげ、感染拡大防止の取り組みを推進。また、感染者が発生した際には、感染者本人がアプリへ陽性者登録を積極的に行うとしている。

関連カテゴリー