Google、テレビでスマートフォンなどの動画が楽しめるChromecast発売

2014年5月29日 14時11分更新

Chromecast
Chromecast

・Wi-Fi接続することでモバイルコンテンツをテレビの大画面で楽しめる
・パソコンとはChromeブラウザと連携し、ミラーリング表示が可能
・YouTube、Google Playの他、「dビデオ」や「auビデオパス」も対応

 5月27日、GoogleはテレビのHDMI端子に取り付けて、スマートフォンやパソコンの動画などをテレビで楽しめる「Chromecast」を日本で発売することを発表した。価格は4200円(税別)。海外では昨年既に発表されていた。

 Chromecastはスマートフォン、タブレット、ノートパソコンといった端末側からコンテンツを無線LAN経由でChromecastに送り、テレビ画面に映して楽しむことができる。AndroidだけでなくiPhone、iPadにも対応する。使用するにはChromecastをHDMI端子に接続するだけでなく、ACアダプタから給電する必要もある。

 スマートフォン、タブレットではChromecastに対応しているアプリのみ再生でき、今のところYouTubeやGoogle Playの動画・音楽の他、NTTドコモの「dビデオ」やKDDIの「auビデオパス」といったサービスが対応している。アプリの開発キットは一般公開されているので、今後様々な対応アプリが増えていくだろう。いわゆるWi-Fiミラーリングではなく、端末からの情報を基にChromecast側がネットからストリーミングして再生するので、画質の劣化等を気にせずに大画面でモバイルコンテンツを楽しめるようになっている。そのため端末側でアプリを切り替えても、Chromecastではコンテンツをそのまま再生してくれる。

 パソコンの場合はChromeブラウザで表示したWEBページをミラーリング表示するようになっているので、WindowsでもMacでも表示可能だ。またYouTubeなどは動画のみをChromecastで再生することもできる他、解像度も変更できる。操作はスマートフォンなどの端末をリモコンのように使用することで行う。

 モバイルコンテンツをテレビの大画面で楽しめるという点で、「dビデオ」や「auビデオパス」に加入しているユーザーにとっては嬉しい製品だろう。まだまだ対応しているアプリは少ないが、開発キットは一般公開されているので今後様々な使い方が提案されていくと思われる。

 なお「dビデオ」では5月28日~7月31日の間、Chromecastに新規デバイス登録したユーザーにdビデオ内の新作レンタル作品が1本楽しめる「新作レンタルお試しクーポン」を配布するChromecast対応を記念したキャンペーンを実施する。

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