UQコミュニケーションズ、横浜市営地下鉄でWiMAX 2+サービスを提供開始

2014年9月19日 12時16分更新

・国内初となる、地下鉄でのWiMAX 2+サービス(下り最大110Mbps)の提供

・地下鉄エリアでも高速通信のエリア拡大競争が激化

 
 
 UQコミュニケーションズ株式会社は、超高速モバイルインターネットWiMAX 2+サービス(下り最大110Mbps)を横浜市営地下鉄の各駅や列車内でもエリア整備すると発表した。地下鉄でのWiMAX 2+のエリア整備は国内で初めてとなる。

 WiMAX 2+は下り最大110Mbpsの超高速モバイル通信。しかも通信キャリアのデータ制限等もなく、利用できるのが特徴で人気を博している。通常のWiMAX(下り最大40Mbps)のエリア対応は首都圏であればほぼ全ての駅や列車内での利用は可能だったが、今回はさらに高速のWiMAX2のエリア拡大第一弾。今後は、他の沿線にも拡大予定のほか、空港の駅など、ニーズが高いエリアへも拡大予定。

 JDパワー社の、モバイルデータ通信サービス顧客満足度調査で2年連続No.1を受賞するほど人気の高いサービス。固定回線の代わりに利用できるなど、モバイルデータ通信業界に新しい風を吹き込んだ会社だけに、MVNOなど競合になってくる他サービス事業者の動きが活発な今、UQ社の今後の動きにも期待したい。

関連カテゴリー