KDDI、iPhone6、iPhone6 Plusの修理代金をサポートする会員向けサービスを拡充
2014年9月19日 12時41分更新
・「auスマートパス」会員向けサービス
・「Apple Care +」のiPhone修理代金を負担
KDDI、沖縄セルラーは2014年9月19日より、iPhone向け「auスマートパス」で提供する端末故障(自損・水没)時の修理代金を最大7,800円(2年間で2回まで)サポートするサービスにおいて、新たにiPhone6、iPhone6 Plusを対象機種に加えると発表した。当サポート代金は「Apple Care+」のiPhone修理代金に相当するため、加入中の利用者は、実質負担無しで修理が可能。
「auスマートパス」は2012年3月のサービス開始以来、1,100万人以上に利用されている有料会員サービス。これまでも、iPhone4S、iPhone5、iPad、iPad miniなどの修理代金を負担しており、ユーザー満足度も高かったため、今回の新機種も対象としたという。
各キャリアの有料会員プランは通信料金以外の収益モデルとしての意義も非常に大きいが、昨今は会員プラン自体の魅力度合いが通信サービスの顧客獲得の要因となっているほど、付加価値が提供されている。今回の「auスマートパス」も月額372円。これで音楽配信、映像配信、電子書籍配信に加え、iPhoneの修理代金も負担してくれると、それだけでも加入も検討の余地に入るほど。
有料会員制度が収益の柱から集客の柱へ移行しているかもしれない。
関連カテゴリー