都営地下鉄と東京メトロの143駅でフリーWi-Fi提供開始へ

2014年11月26日 11時25分更新


 11月25日、東京都交通局及び東京メトロは12月1日より、東京の地下鉄駅のうち多くの訪日外国人の利用が見込まれる143駅で、無料Wi-Fiサービスを開始すると発表した。利用時間は1回の接続につき3時間だが、回数制限はない。

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 SSID名称は都営地下鉄の駅が「Toei_Subway_Free_Wi-Fi」、東京メトロの駅が「Metro_Free_Wi-Fi」。通信事業社はエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)となっている。リリースでは東京オリンピックを見据えて訪日外国人向けとしているが、日本人も利用可能だ。本サービスを利用可能な駅には上記画像のポスターが掲示される。

 また併せてNTTBPが提供する認証アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」に参画することも発表された。一度アプリで利用登録を行うだけで、都営地下鉄と東京メトロを乗り継いでも操作1つでWi-Fi を利用できるようになる他、NTTBPが無料Wi-Fiサービスを提供している日本全国の主要空港、主要駅、観光施設などの約9万アクセスポイントへも、エリアごとのログインを必要とせずに利用できるようになる。Android、iOSに対応している。

 同アプリを利用するほか、東京都交通局や東京メトロのブラウザで個別に利用登録を行うことでも無料Wi-Fiは利用できる。143駅は以下の図の通り。

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