KDDI、3Dプリンターでオリジナルスマホケースを作成・購入できるサービス「3D PRINT LAB.」を発表

2015年1月27日 16時09分更新


 KDDIは3Dプリンターを活用してオリジナルスマートフォンケースを作成・購入できるサービス「3D PRINT LAB.」を発表した。1月27日より提供開始される。

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  ユーザーはウェブ上でベース(5種)、ケースカラー(5色)、立体スタンプ(約80種)を組み合わせてケースをデザインでき、簡単な操作で行えるので3Dモデリングの専門的な知識がなくても楽しむことが可能だ。
 最短約3分でデザインでき、3Dプリンターで造形後、指定の住所へ配達される。料金は3980円(税別、送料込み)で決済方法は「auかんたん決済」のみとなっている。納期は注文から2週間以内。

 3Dプリンターをプリンターによる造形は株式会社DMM.comの「DMM.make 3Dプリントサービス連携・API」を利用。一般的な個人ユースの「熱溶解積層造形式」ではなく、プロユースの「粉末焼結積層造形式」の3Dプリンタ―を利用しているという。
 またベースとなるケースのデザインはプロダクトデザイナー・鈴木啓太氏が手がけており、WEB上で簡単に3Dデータ作成・デザインができる機能はチームラボ株式会社 が開発したオリジナルの3Dモデリングエンジンによって実現させている。

 対象機種はisai VL LGV31、Xperia Z3 SOL26、Xperia Z1 SOL23、Xperia UL SOL22、Xperia VL SOL21、HTC J butterfly HTL23、iPhone 6/iPhone5s/iPhone5/iPhone4S、FirefoxOS Fx0となっている。今後発売されるスマートフォンも順次対応予定。

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