KDDI、スマホのデータ容量をシェアできる「データシェア」サービスの提供開始
2015年6月11日 10時00分更新
6月11日、KDDIと沖縄セルラーは同一名義で契約しているスマートフォンやタブレットであればデータ容量のシェアができるようになる「データシェア」の提供を開始した。
「データシェア」は各端末間でデータ容量をシェアすることよって、容量を気にすることなく、また無駄なくデータ通信を利用できるようになるサービス。個人で複数端末を使っている場合の利用が主となるが、家族間でデータ容量を贈りあえる「データギフト」と組み合わせて使うこともできるのが特徴だ。
利用にあたってはデータシェアする端末のau IDを1つにまとめ、利用申し込み手続きを行う必要がある。「データシェア」を利用するにあたっては料金は発生しない。
また1つのau IDに対して最大6台までデータシェアが利用でき、スマートフォン/ケータイ1台に対してタブレットまたは対応PCを5台まで加える事ができる。なおタブレットや対応PC同士でもデータシェアを利用することは可能だ。
対応端末は4G LTEに対応した端末のみ。対象プランは以下の通り。
iPhone(iPhone 4S除く)、4G LTEスマートフォン、4G LTEケータイ
・データ定額2/3/5/8/10/13
・データ定額2 (V)/3 (V)/5 (V)/8 (V)/10 (V)/13 (V)
・データ定額2 (VK)/3 (VK)/5 (VK)/8 (VK)/10 (VK)/13 (VK)
・LTEフラット
・LTEフラット (V)
・LTEフラット cp (f・2GB)
・ジュニアスマートフォンプラン
・シニアプラン
・シニアプラン (V)
iPad
・LTEフラット for Tab (i)
・LTEフラット for Tab (i) cp
・LTEデータプリペイド
4G LTEタブレット
・LTEフラット for Tab
・LTEフラット for Tab cp
・LTEデータプリペイド
4G LTE対応PC
・LTEフラット for DATA (m)
・LTEフラット for DATA (m) cp
・LTEデータプリペイド
なお本サービス開始に伴って、2014年5月23日から展開している「はじまる! データシェアキャンペーン」は2015年7月31日をもって受付が終了される。7月まではキャンペーンによりタブレットの月間データ容量は7GBだが、翌月以降は2GBになるので注意が必要だ。
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