KDDIは余ったデータ容量を翌月に使える「データくりこし」サービスを提供へ、長期利用者優遇も

2015年8月20日 17時44分更新


 8月20日、KDDIと沖縄セルラーは使い切れなかったデータ容量を翌月に繰り越して利用できる「データくりこし」サービスの提供を9月より開始すると発表した。

 「データくりこし」サービスは当月に使用しなかった月間データ容量を1byte単位で翌月に繰り越して利用できるようになるサービス。繰り越した分はデータ容量を人に贈り合える「データギフト」と併用することも可能だ。

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 サービスの利用対象はのいずれかのプランに契約し、「データチャージ」に加入しているユーザー。申し込み不要で利用することが出来る。

対象プラン
・「データ定額5/8/10/13」(VoLTE対応機種向け (V)プラン、4G LTEケータイ向け(VK)プランも含む)
・「LTEフラット for tab/tab ds」(iPad向け(i)プラン、2015年以降に発売のタブレット向け(L)プランも含む)
・「LTEフラット for DATA(m)/DATA(m)ds」

 また合わせて「長期優待データギフト」サービスも提供される。こちらは契約期間が5年以上ユーザーを対象に、3ヵ月に1度データ容量を増量するというもの。利用年数、契約プランによって500MB~2GBがプレゼントされる仕組みとなっている。

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