ソフトバンクは月額500円からの法人向けIoTクラウドサービスの提供を開始

2016年5月11日 14時35分更新


 ソフトバンク株式会社は、法人向けIoTクラウドサービス「IoTクラウドサービス on CONNEXIVE」の提供を2016年5月11日から開始すると発表した。

 このサービスは、IoTを始めるにあたり「まずは使ってみたい」「コストを低く抑えたい」という顧客に対し、機器データ収集・見える化・アラート通知機能を、IoTゲートウエイからデータセンター側のアプリケーションまでワンストップで提供するサービスである。このサービスに接続することで、IoTゲートウエイ1台からでも、素早く簡単に、IoTサービスの利用が可能となる。また、アプリケーションプラットフォームをソフトバンクのクラウド上で運用し閉域網で接続することで、セキュアな利用環境も実現。
 IoTの導入に必要な機能をクラウドサービスとして提供するため、個別の開発コストの発生を抑えて簡単にIoTのスモールスタートが可能であり、対応IoTゲートウエイ内のソフトウエアが、センサーや機器から収集した生データを、直感的なUIを使って可視化できる値に変換することができる。また、アプリケーションプラットフォームのテンプレートを用いることで、グラフ・表・地図上での見える化が可能となり、業種を問わず、機器の稼働情報やセンサーデータの見える化を必要とする幅広く利用することができるようだ。

【「IoTクラウドサービス on CONNEXIVE」概要】

1. 月額利用料金(税別)
 IoTゲートウエイ1台あたり500円

2. サービス構成図

 サービスの詳しい情報はURLを参照していただいたい。
http://tm.softbank.jp/iot/
  
  

関連カテゴリー