nuroモバイル、新サービス「5分かけ放題」「5時間プラン」「パケットギフト」を開始
2017年2月1日 10時25分更新
ソニーネットワークコミュニケーションズは、MVNOサービス「nuroモバイル」において、「5分かけ放題」「5時間プラン」「パケットギフト」の3つの新機能追加やサービス強化を発表した。2月1日より提供を開始する。
「nuroモバイルでんわ5分かけ放題」は、月額800円で国内通話が5分かけ放題となるプラン。利用状況や使い方に合わせて、オプションの付け外しを無料でできる。 また、発信時に「0037-692」を付けて発信することにより、国内通話と32カ国の国際通話が30秒あたり10円で利用でき、新たに提供する「nuroモバイルでんわアプリ」を利用することにより、自動的に「0037-692」を付けて発信することもできる。
「5時間プラン」は、、1日5時間まで下り最大375Mbpsの高速通信が可能になるプラン。料金は月額2,500円で、プラス700円で音声通話の利用もできる。システム側で高速通信にて行うべき通信量を自動検知するため、高速通信時間の消費は無駄なく、また利用者によるON/OFF操作も不要。5時間の高速通信時間を使い切った場合でも、低速通信(最大200kbps)で引き続き利用できる。
「パケットギフト」は、利用者向けページでギフトコードを発行することで、2GB~10GBのプランを契約した「nuroモバイル」利用者の間で、プラン容量内のパケットを分けあうことができる機能。限られた利用者とのみパケットを分け合うパケットシェアと違い、パケットギフトは「nuroモバイル」の利用者であれば誰とでも分けあうことができる。
10MB以上1MB単位でギフトコード発行可能で、回数制限はない。ギフトコードの有効期限は一律ギフトコード発行月の最終日の前日に設定され、ギフトコードを使ってパケットが受け取られなかった場合、その月の最終日にギフトコードを発行した利用者へ返却。返却されたパケットを使い切れなかった場合は、翌月に繰り越される。
そのほか、低速状態でもはじめの一定量だけ低速状態以上の通信速度を許容する機能「初速バースト」も提供開始する。2GB~10GBのプラン容量や5時間/日の高速通信時間を使い切り、200kbps以下の低速状態となっても、通信開始直後の一定時間(数秒程度)は200kbpsよりも速い速度での通信を許容する。これにより、テキストメインのWebサイトであれば、通常の高速通信時に近い時間での表示が期待できる。