NTTデータ、銀行口座を利用したスマホ決済サービス提供へ、2018年度上期開始目指す

2017年3月22日 12時36分更新


 NTTデータは、スマホアプリと銀行口座を連動させたスマホ決済サービスを開始すると発表した。2018年度上期をめどに開始するとのこと。
 
 今回、NTTデータが立ち上げるサービスは、利用者自身が所有する銀行口座をあらかじめ、専用のスマートフォンのアプリに登録しておくことで、複数加盟店で、スマホ決済ができるサービスである。
 日本における消費活動のうち、現金による決済比率が依然高い水準となっているが、NTTデータでは、決済時と同時に銀行口座から引き落とされる銀行口座決済について、学生のようにクレジットカードを持たない/持てない層だけでなく、堅実に買い物をしたい層など、幅広い消費者層に対して受け入れられるものと考え、今回のスマホ決済サービス提供に至ったという。
 
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 NTTデータは、サービス開始に先立ち、サービスの可能性を検証するため、2017年度上期中に複数の加盟店で、銀行口座を利用したスマホ決済サービスについて、実証実験を行う予定である。実証実験の結果を基に、2018年度上期をめどに、あらゆる加盟店、金融機関向けに新たなスマホ決済サービスの提供を目指す。
 
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