東京メトロとMAMORIOが協力、忘れ物をスマホに自動通知!実証実験を地下鉄事業者として初めて開始

2017年6月15日 16時09分更新


 東京メトロがMAMORIO株式会社と協力し6月19日から、忘れ物タグ「MAMORIO」を付けた忘れ物があった場合、持ち主に知らせる、自動通知サービスの実証実験を、飯田橋駅構内のお忘れ物総合取扱所、銀座線渋谷駅、丸ノ内線池袋駅及び有楽町線新木場駅の4か所において始めると発表した。駅事務室にMAMORIO専用アンテナを設置し、忘れ物の位置情報を持ち主のスマートフォンに知らせる。

メトロタグ

 MAMORIOは、スマートフォンのアプリと組み合わせて使う忘れ物タグ。Bluetoothでスマホと連携することで、本体とスマートフォンが離れた際に「紛失アラート」を出す。駅の忘れ物センターなどに専用アンテナを設置すれば、タグの付いた忘れ物の位置情報を、持ち主に知らせることも可能。これまで、東急線渋谷駅などで実験が行われている。MAMORIOタグ付きの忘れ物の情報を持ち主に知らせることで、早期発見・引渡しにつなげる。実験は、地下鉄事業者としては初めての試みという。

メトロタグ2

 梅雨になり、雨も多くなるこの時期。うっかり忘れてしまうことが多い傘につけてはどうだろうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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