ソフトバンク、企業からの支払いを携帯電話番号で受けることができる決済サービスを開始
2017年8月2日 09時46分更新
ソフトバンクとソフトバンク・ペイメント・サービスは、「ソフトバンクカード」会員向けの新サービスとして、金融機関口座情報の代わりに携帯電話番号と氏名で、企業からの支払いをいつでも受けることができる決済サービスの提供を開始した。
これまで中古物品の売り渡し代金や懸賞金、謝礼金などを企業から受け取る方法は、個人の金融機関口座への振り込みが一般的だった。今回提供を開始する新決済サービスは、携帯電話番号と氏名を企業側に申告することで、「ソフトバンクカード」を通じて24時間365日、企業からの支払いを受けることができるようになるというもの。また、支払いを受けた後は、そのまま「ソフトバンクカード」を通じて店舗やオンラインストアでの買い物などに利用できる。
まずは総合リユース大手の「ハードオフグループ」の宅配買い取りサービスでの利用を開始する。
また、新決済サービスは、ソフトバンクグループの決済代行事業者であるソフトバンク・ペイメント・サービスが、企業向けに提供する「支払代行サービス」を利用して提供する。今後、同社では、より多くの店舗やオンラインストアにて新決済サービスを利用できるよう、「支払代行サービス」の導入企業を拡充していくとしている。
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