ドコモは「カケホーダイライトプラン」を発表、auとソフトバンクに続き月額1,700円の通話定額プラン

2015年9月17日 14時23分更新


 9月16日、NTTドコモは5分以内の国内通話であれば音声通話が定額になるプラン「カケホーダイライトプラン」を発表した。同種のプランをKDDI、ソフトバンクが既に発表している。9月25日より提供開始。

 「カケホーダイライトプラン」は定額通話が5分間に制限されるものの、従来の通話定額プランよりも1,000円安い月額1,700で利用できるのが特徴だ。
 通話時間が5分間を超過する場合、超過分に付き30秒/20円の通話料金が発生する。ただし「ファミリー割引」に加入していれば、5分以上通話しても無料で利用できる。
 他社が料金設定している電話番号(0180/0570等)や番号案内、衛星電話への通話、国際通話などは定額の対象外となる。

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 「カケホーダイライトプラン」の利用には月間データ通信量が5GBの「データMパック」以上の契約が必要になるため、月額利用料はカケホーダイライトプラン+データMパック+spモードで合計7,000円(1,700円+5,000円+300円)からとなる。光スマホ割やU25応援特割も適用可能だ。

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 KDDIの「スーパーカケホ」、ソフトバンクの「スマ放題ライト」とほぼ同等の内容であるが、ソフトバンクと同じく月間データ通信量が5GB以上のプランでしか選択できない点で、先行して発表したKDDIと差が付いてしまっている。KDDIの「スーパーカケホ」は月間容量3GBからのプランを選択でき、月額6,200円から利用できるため、iPhone 6s/6s Plusの発売に合わせてMNP等を検討しているユーザーであれば考慮すべきだろう。

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