ソフトバンクとヤマダ電機が資本業務提携を締結、スマートハウス事業などで連携

2015年5月8日 17時24分更新


 5月7日、ソフトバンクはヤマダ電機と資本業務提携を締結したと発表した。ソフトバンクはヤマダ電機が発行する総株式数の5%に当たる4832万株を、総額約227億円で取得する。

 本提携は少子高齢化・人口減少といった国内の経済構造の変化と移動通信サービスの普及によって、今後の国内通信サービス市場の成長は緩やかな成長となっていく見通しの中、国内事業を着実に成長させていくためのものとしている。

 具体的にはヤマダ電機が全国に有する店舗網を活用した、移動通信サービスや携帯端末・アクセサリー、高速インターネット接続サービスなどの販売力のさらなる強化と、スマートハウス事業の組み合わせによるICTを活用した新たな市場の創造が目的として挙げられている。

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