ソフトバンク、米サイバーセキュリテー企業に111億円を追加出資

2017年6月22日 13時37分更新


 ソフトバンクは、人工知能(AI)を活用したサイバー攻撃対策プラットフォーム「Cybereason」を提供する米サイバーリーズン社の第三者割当増資を引き受け、ソフトバンク単独で1億米ドル(約111億4,000万円)を追加出資すると発表した。
 
 ソフトバンクはサイバーリーズン社に対し、ソフトバンク主導で既存株主2社と合わせて総額5,900万米ドルを2015年9月に出資しており、今回の追加出資によりソフトバンクはサイバーリーズン社の筆頭株主となる予定。また、ソフトバンクはサイバーリーズン社と合弁でサイバーリーズン・ジャパンを2016年1月に設立し、同社が「Cybereason」の日本総代理店として、現在ソフトバンクが日本市場で販売している。
 
 ソフトバンクは今回の追加出資によりサイバーリーズン社との関係を強化し、サイバーセキュリティー市場での「Cybereason」の競争力強化を図るとともに、サイバーリーズン・ジャパンを通して国内事業を拡大していくとしている。
 
 
 

関連カテゴリー