ドコモ、沖縄に常設5G技術検証環境「5Gオープンラボ OKINAWA」開設、産業振興や社会課題解決に向け連携
2018年7月11日 14時18分更新
NTTドコモは、沖縄県、一般財団法人沖縄ITイノベーション戦略センター(ISCO)、一般社団法人沖縄オープンラボラトリと連携し、第5世代移動通信方式「5G」を活用した新たな利用シーンの創出に取り組み、沖縄県における産業振興や社会課題の解決を目指すと発表した。
この取り組みの推進にあたり、ドコモでは「ドコモ5Gオープンパートナープログラム」に参画している企業・団体(1,500超)が、5Gの実験基地局・移動局装置などを無償で利用できる、常設5G技術検証環境「ドコモ5GオープンラボTM OKINAWA」を12月より沖縄県内に開設する。
ドコモ5Gオープンラボの開設は、東京都、大阪府に次いで全国で3カ所目となる。
ドコモは、今後、ITイノベーションの応用による県内主要産業の課題解決と新たな価値創造の実現をめざす沖縄県およびISCOと協力することで、「ドコモ5Gオープンラボ OKINAWA」の利用を県内産業界に促し、5Gを活用した新たなビジネス・サービスを沖縄から創出することを目指すとしている。
また、沖縄オープンラボラトリの会員企業・団体が、「ドコモ5Gオープンラボ OKINAWA」の5G技術検証環境を活用できるようにすることで、沖縄オープンラボラトリ会員企業・団体と、ドコモ5Gオープンパートナープログラムのパートナー企業・団体とのマッチングを推進し、沖縄県における5Gを活用した新たな利用シーンの創出に向けた取り組みを加速させたい考えだ。
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