Apple、人工知能のスタートアップである「Voysis」を買収
2020年4月7日 11時47分更新
Appleは、人々の自然言語をよりよく理解するためにデジタル音声アシスタント用のプラットフォームを開発した人工知能のスタートアップである「Voysis」を買収した。
アイルランドのダブリンに本拠を置くVoysisは2012年創業で、GitHubにおいて、iOS(Swift )、Android(Kotlin)、Python、JavaScript用のAPIを公開している。
このVoysis APIは25MB程度のメモリで、人間に似たコンピュータ音声作成をローカル環境で実現していた。
Appleは、取得したノウハウを使用して、Siriの自然言語の理解を改善したり、すでにAppleデジタルアシスタントと統合している何千人もの開発者にVoysisプラットフォームを提供していくとのこと。