KDDI、レアゾン、menu、資本業務提携を強化
2023年5月2日 11時41分更新
KDDI、レアゾン・ホールディングス、menuの3社は、3社のアセットを活かした健全な事業成長を推進し、デリバリーサービス「menu」を国内市場トップのサービスへ成長させるため、資本業務提携をさらに強化したと発表した。これによりmenuは、KDDIが50.6%、レアゾンが49.4%の株式を保有するジョイントベンチャー (合弁事業) になった。
今後3社は、データドリブンな事業運営を推進してきた「menu」について、auとUQ mobileなどの会員基盤を基軸としたデータマーケティングによる顧客基盤の拡大、KDDIアセットを活用した「menu」配達員へのサービス提供、多彩なジャンルの加盟店開拓などを通じ、ユーザー・配達員・加盟店の3者それぞれが「三方良し」となるデリバリーサービスプラットフォームの構築を目指すとのこと。
また、デリバリーの新たな体験価値を創出に向け、「クイックコマース」を拡大し、menuを店舗やサービスからユーザーの手元までをつなぐ「ラストワンマイル」プラットフォームへの進化を目指すとのことだ。