森ビルとKDDI、虎ノ門ヒルズ「TOKYO NODE HALL」にデジタルツインを常設
2024年3月28日 12時15分更新
森ビルとKDDIは、新たな都市体験やコンテンツを創出する「TOKYO NODE LAB」の共創プロジェクトとして、「国際新都心・グローバルビジネスセンター」虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの情報発信拠点「TOKYO NODE」の「TOKYO NODE HALL」に、リアル空間をデジタル空間に忠実に再現し、デジタルならではの付加価値を加えた、常設のデジタルツイン「TOKYO NODE DIGITAL TWIN HALL -RESPECT YOU, au」を共同で開発し、3月28日から運用を開始する。
同デジタルツインホールを運用することで、TOKYO NODE HALLでは、デジタルとリアルの2つの会場の映像/音響/照明などの空間演出を同期させ、各会場のスクリーンには互いの映像を映し出すことにより、疑似的に360度の客席、1つの空間を創り出す。それにより、デジタル空間ではリアル会場にいるかのような体感を得ることができ、リアル会場ではデジタル空間ならではの演出を体験することができるとのこと。さらには各会場の盛り上がりを同時に伝えることが可能となり、これらの熱狂を拡張し、音楽ライブやファンミーティング、ビジネスカンファレンスに、これまでにない新たな体験を実現するとのことだ。
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