北海道エネルギーとOpenStreet、シェアサイクルサービスを北広島市6カ所で開始
2024年5月2日 12時18分更新
北海道エネルギーとOpenStreetは、シェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活用したシェアサイクルサービスを、5月1日から北広島市内で開始したことを発表した。
北広島市は、札幌市と新千歳空港の中間に位置し、自然豊かな街並みと、整備された交通網など自然と都市機能が調和したベッドタウンとして発展してきた。観光においては、国指定史跡の旧島松駅逓所といった歴史的資産の他、大型商業施設、道内有数のゴルフ場、札幌市延線の自転車道など多様な観光資源を有している。また、2023年3月には北海道ボールパークFビレッジが開業し、北海道内外のみならず、国外からも多くの方々が北広島市を訪れていることから、Fビレッジを基点に地域経済へ効果を波及するため、北広島市では周遊を促す仕組みづくりを模索していた。今回開始するシェアサイクル事業によって北広島市の経済発展が期待されるということで、公有地の提供などの部分で北広島市も協力することとなった。
開始当初は、北広島市内の公有地6カ所にステーションを設置し、電動アシスト自転車(シティサイクルタイプ/スポーツタイプ)100台を投入する。北広島駅と交通量の多い北海道ボールパークFビレッジ周辺にステーションを設置することで、観光や日常でスムーズな移動が可能となる。また、シェアサイクルを利用できる期間は毎年4月下旬〜10月までとし、11月から4月上旬は冬季休業予定とのことだ。
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