ソフトバンク、次世代移動通信技術においてファーウェイ、ZTEと共同研究開発へ

2015年7月14日 17時31分更新


 7月13日、ソフトバンクはファーウェイと次世代移動通信技術の共同研究開発を進めていくことを発表した。

 現在ソフトバンクは傘下のWireless City PlanningにてTDDと互換性のあるAXGP規格のネットワークを「SoftBank 4G」という名称でサービス提供しているが、今回のファーウェイとの共同研究ではそれを発展させた「TDD+」を4.5G技術と位置づけ、実証実験や技術評価に取り組んでいく。 「TDD+」の技術を用いることで、現在のAXGPの周波数利用効率を5倍程度向上させることが可能になるという。

 またソフトバンクはZTE社とも次世代移動通信技術の共同研究開発に取り組むと発表している。

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