NTTドコモ、「iモード」ガラケー出荷を年内で終了、サービスは継続

2016年11月4日 11時20分更新


 NTTドコモは、年内をめどに従来型携帯電話(ガラケー)のインターネット接続サービス「iモード」が利用できる機種の出荷を終了し、在庫限りで販売を終了すると発表した。iモードのサービス提供は継続し、iモード対応のガラケーのうち、高齢者向けの「らくらくホン」や法人向けの一部機種の出荷は当面維持する。
 
 NTTドコモは、販売終了の理由について「対応機の部材の調達が難しく、生産を続けることができなくなったため」としており、携帯サービスの一時代を築いた端末の歴史に幕が下ろされることになる。
 
 なお、現在販売されているガラケーには「iモード」に対応した端末と、スマホと同じように高速通信が可能な「spモード」に対応した端末があり、今後のガラケーはspモードに対応した機種に統一される。
 
 
 

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