4月13日、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社(以下、NTTBP)は同社が提供している訪日外国人向けフリーWi-Fiアプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」と、全国の整備済みの公衆無線LANとの提携が可能になったと発表した。
「Japan Connected-free Wi-Fi」は1度アプリで利用登録してしまえば、提携している日本全国のフリーWi-Fiにその都度登録することなく利用できるようになるサービス。訪日外国人向けを謳っているが、日本人でも利用可能だ。
今回の発表により、既に独自の無料Wi-Fiサービスを提供している自治体・事業社でもNTTBPに申し込みを行えば、「Japan Connected-free Wi-Fi」でそれらWi-Fiスポットにアクセスできるようになる。
また単純に接続が可能になるだけでなく、NTTBPは自治体・事業社ごとにコンテンツをカスタマイズできる「カスタマイズJapan Wi-Fi」も提供する。「カスタマイズJapan Wi-Fi」ではエリアごとに異なるコンテンツのトップページを表示でき、地域毎の魅力的なコンテンツをユーザーに紹介できるものとなっている。
連携対象のサービスは「無料で利用できるWi-Fiサービス」のみ。外国人のみに利用を限定する機能も準備するという。