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ワイモバイルは新モデル「AQUOS Xx-Y」と「AQUOS CRYSTAL Y2」を発表、既存モデルの再販へ

 ワイモバイルは新商品としてシャープ製Androidスマートフォン「AQUOS Xx-Y 404SH」「AQUOS CRYSTAL Y2 403SH」の2機種を発売すると発表した。

 発表された「AQUOS Xx-Y」と「AQUOS CRYSTAL Y2」は、2機種ともソフトバンクブランドで2015年夏モデルとして販売した端末「AQUOS Xx」と「AQUOS CRYSTAL 2」をベースとしており、この2機種をワイモバイルブランドで再販する形となっている。

AQUOS Xx-Y 404SH

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 「AQUOS Xx-Y」は5.7インチ大型液晶を搭載する一方、「EDGEST」デザインによりフレーム部分を限りなく細くすることで片手でも操作できるコンパクトなサイズを実現したスマートフォン。メインカメラはリコーの「GRシリーズ」開発メンバーによる画質改善認証プログラム「GR certified」を取得しており、広角28ミリ相当と明るさF値1.9の高品質なレンズを採用しているなど、カメラ機能が充実しているのが特徴だ。
 CPUにはオクタコアのMSM8994(2GHz×4+1.5GHz×4)を搭載し、メモリは3GB、ストレージは32GBとハイスペックモデルとなっている。
 1月15日発売予定で、Y!mobile オンラインストアにおける一括価格は6万4800円(税込)。

ソフトバンク、5.7インチ大型液晶を搭載した「AQUOS Xx」を発売開始

AQUOS CRYSTAL Y2 403SH

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 「AQUOS CRYSTAL Y2」の最大の特徴は極限までフレームを細くした「フレームレス構造」となっており、5.2インチの画面をそのまま持っているような感覚を実現している。外観に特徴がある一方で機能も充実しており、おサイフケータイやワンセグ、VoLTE、防水(IPX5/7)等をサポート。またシャープ製スマートフォンならではの握るだけで端末操作を行える「グリップマジック」や、スマホが能動的に話しかけてくる「エモパー」にも対応する。
 CPUはMSM8926 1.2GHzクアッドコア、メモリ2GB、ストレージは2GBと「AQUOS Xx-Y」と比較するとミドルスペックとなっている。
 2月上旬発売予定で、価格は未発表。

ソフトバンク、フレームレス構造が特徴の「AQUOS CRYSTAL 2」の発売を開始

ソフトバンクとワイモバイルは携帯電話向けに「迷惑電話ブロック」を提供へ

 ソフトバンクはSoftBankとY!mobileの携帯電話向けに、新たなサービスとして「迷惑電話ブロック」を発表した。

 「迷惑電話ブロック」はトビラシステムズが独自に収集した、不審な電話番号のデータベースをもとに、迷惑電話と思われる番号を自動で判別し、発着信時に警告表示・自動ブロックを行うサービス。更にハローワークの情報をもとにした約600万件のデータベースを活用することで、発着信時に公共機関や企業の名称を自動で表示される仕組みとなっている。

 対象機種はSoftBankブランドではAQUOSケータイ、DIGNOケータイ、かんたん携帯9。Y!mobileブランドではAQUOSケータイ 504SH、DIGNOケータイ 502KCの2機種。いずれも折りたたみ式のケータイとなっている。
 利用料金は月額300円(税抜)。店頭もしくはWebのマイページより申込が可能。サービス提供は対応機種の発売に合わせて開始される。

ワイモバイル、自撮り機能が充実したミドルスペックスマートフォン「LUMIERE」発売開始

 10月24日、ワイモバイルはファーウェイ製Androidスマートフォン「LUMIERE 503HW」の発売を開始した。ワイモバイルオンラインストアでの価格は38,880円(税込)。カラーはまずホワイトのみ発売され、ブラックとゴールドについては11月上旬に発売される。

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 「LUMIERE 503HW」はファーウェイのSIMフリー端末「P8lite」をベースとした、薄さ約7.7mmのスリムボディが特徴のミドルスペックスマートフォンだ。チップセットにはオクタコアの「Hisilicon Kirin 620」を採用し、複数のアプリ起動など、同時作業も快適に処理することが可能だ。
 メインカメラは1300万画素、インカメラは広角22mmの500万画素のカメラを搭載。自撮り時にパノラマ撮影ができる「PANORAMA SELFIE」、事前に自分の顔と設定を登録しておけば自動で補正してくれる「PERFECT SELFIE」、美肌効果を確認しながら撮影できる「BEAUTY MOVIE」など、「自撮り」向けの豊富な機能を利用できる。

 OSはAndroid 5.0、液晶は5インチ HDディスプレイを搭載。メモリは2GB、ストレージは16GBとなっている。端末下部に備えるスピーカーは「Smart PA」技術を採用することで、薄さを保ちつつ美しいサウンドを実現しているという。

 主な仕様は以下の通り。
端末仕様
・OS:Android 5.0
・プロセッサ:HiSilicon Kirin 620(1.2GHz オクタコア)
・メモリ:2GB
・本体容量:16GB
・外部メモリ:microSD(最大32Gバイト)
・液晶:5インチ IPS液晶
・解像度:HD(780×1280)
・バッテリー容量:2,200mAh
・連続待受時間:約460時間(4G)/約590時間(3G)
・連続通話時間:約750分
・メインカメラ:1300万画素
・インカメラ:500万画素
・サイズ:約143(H)×71(W)×7.7(D)mm
・重量:約131g
・WiFi規格:IEEE 802.11 b/g/n
・Bluetooth4.0
・カラー:ホワイト、ブラック、ゴールド

ワイモバイルも10月20日より「VoLTE」サービス開始へ、「Nexus 5X」発売と同時

 10月15日、ワイモバイルは「VoLTE」による音声通話サービスを10月20日より提供すると発表した。

 サービス開始時点におけるワイモバイルの「VoLTE」対応端末は「AQUOS CRYSTAL Y」と、同じく20日に発売開始される「Nexus 5X」の2機種のみ。ただし現行機種に加え、「Nexus 6P」や「AQUOS Xx2」等の今後発売される端末に対しても対応していく予定だとしている。

 VoLTEを利用するにあたって料金は無料。利用するにはウェブサイトもしくはワイモバイルショップにて申込をする必要がある。
 VoLTE利用中は図のようにHDマークが表示される。またワイモバイルユーザー同士だけでなく、ソフトバンクユーザーとの間でもVoLTE対応端末同士、またはHD Voice対応端末であれば利用可能となっている。
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ワイモバイル、最新Android OSを搭載した「Nexus 5X」を10月20日に発売

 10月15日、ワイモバイルは最新OSであるAndroid 6.0 Marshmallowを搭載したスマートフォン「Nexus 5X」を10月20日に発売開始すると発表した。

 NexusシリーズはAndroidのリードデバイスと位置づけてGoogleが販売している端末。ほぼ純粋なAndroid環境が提供され、またOSのバージョンアップも優先して実施されるのが特徴だ。「Nexus 5X」はシリーズ最新端末となり、LG Electronicsが製造を担当している。

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 ディスプレイは5.2インチ フルHD液晶を、CPUにはヘキサコアの「Snapdragon 808」を搭載し、動画やゲーム、アプリなどを大画面で快適に楽しむことができる。
 背面カメラには1230万画素を搭載。1.55μmと大型のセンサーを採用しているため、薄暗い環境でも多くの光を取り込み、明るい写真を撮影できるようになっている。

 Nexusシリーズとしては初となる指紋センサーを搭載。これまで他のAndroid端末にも指紋認証機能は搭載されてきたが、最新のAndroid 6.0 Marshmallowでは正式に指紋認証をサポートしているため、端末のロック解除に留まらずGoogle Playストアでの決済やサードパーティー製のアプリでも指紋認証機能が使えるようになっている。

 ネットワークはSoftBank 4G LTEの900MHz帯、1.7GHz帯、2.1GHz帯の他、SoftBank 4Gの2.5GHz帯をカバーする。そのため900MHz帯と2.1GHz帯を組み合わせた下り最大187.5Mbpsのキャリアアグリゲーションに対応する。
 充電端子にはmicroUSBではなくUSB-Cを採用。iPhoneと同じように、ケーブルの裏表を気にしないで接続できるようになった。この他、VoLTE、NFCに対応する。本体カラーはカーボン、クォーツ、アイスの3種類。本体容量は16GBと32GBの2つのモデルが用意される。

 価格は以下の通り(税込み)。

料金プラン端末価格月額割引額実質負担額
新規MNP新規MNP
16GBモデルプランS75,168円0円25,920円75,168円49,248円
プランM38,880円36,288円
プランL64,800円10,368円
32GBモデルプランS80,352円0円25,920円80,352円54,432円
プランM38,880円41,472円
プランL64,800円15,552円

 Nexus 5、ARROWS S、AQUOS CRYSTAL Y、DIGNO C、Spray、Nexus 66、DIGNO T、STREAMからの機種変更は割引が適用されないため注意が必要だ。
 また本体を一括で購入する場合はGoogleストアから直接購入した方が安くなるため(16GB:59,300円、32GB:63,400円)、割引が適用されなければ無理にワイモバイルから購入する必要もないだろう。またワイモバイル版にはSIMロックもかけられており、購入から180日後に解除が可能となる。

 主な仕様は以下の通り。
・OS:Android 6.0
・プロセッサ:Qualcomm Snapdragon 808 1.8GHz6コア
・メモリ:2GB
・本体容量:16/32GB
・外部メモリ:対応せず
・液晶:約5.2型 TFT液晶
・解像度:フルHD(1920×1080)
・バッテリー容量:2700mAh
・連続待受時間:測定中
・連続通話時間:測定中
・メインカメラ:1235万画素
・インカメラ:500万画素
・サイズ:約147(H)×73(W)×7.9(D)mm
・重量:136
・WiFi規格:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz、5GHz)
・Bluetooth ver.4.2
・カラー:カーボン、クォーツ、アイス

ワイモバイル、モバイルルーターとバッテリーを兼ねた「Battery Wi-Fi」を発売開始

 9月29日、ワイモバイルはWi-Fiルーター機能付きモバイルバッテリー「Battery Wi-Fi MF855」の発売を開始した。価格は1万9440円(税込)。出荷時からSIMロックフリーとして発売される。

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 「Battery Wi-Fi」は「SoftBank 4G LTE」「SoftBank 4G」に対応したZMI製のモバイルWi-Fiルーターで、USB接続時には下り最大40Mbps、Wi-Fi接続時には下り最大112.5Mbpsのネットワークを利用できる。
 対応周波数はLTEが2.5GHz/2.1GHz/1.7GHz、3Gが2.1GHz/900MHzで、Wi-Fi規格はIEEE802.11 b/g /n(2.4GHzのみ)となっている。最大同時接続台数は8台。

 約7800mAhの大容量バッテリーを搭載しているためモバイルバッテリーとしての役割も兼ねており、USBケーブルでつなぐことでスマートフォンの充電も可能だ。連続待受時間は約1560時間、連続通信時間は約18.5時間となっている。
 本体サイズは約75(W)×102.2(H)×22.3(D)mmで、重量は約235g。カラーはホワイトのみ。

ソフトバンクとワイモバイルはTVチューナー付きWi-Fiルーター「Pocket WiFi 501HW / 502HW」を発売へ

 9月28日、ソフトバンクとワイモバイルはテレビチューナーを搭載したモバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi 501HW / 502HW」を10月9日より発売すると発表した。ソフトバンク版が「501HW」、ワイモバイル版が「502HW」と型番が異なっているが、性能は共通している。

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 「Pocket WiFi 501HW / 502HW」はファーウェイ製のモバイルルーター。フルセグ・ワンセグに対応したテレビチューナーを内蔵しており、専用アプリを利用することでテレビ機能がないiOS/Android搭載スマートフォンやタブレットでもテレビが利用出来るようになるのが特徴だ。

 通信では「SoftBank 4G LTE」「SoftBank 4G」に対応し、またキャリアアグリゲーションにも対応するため下り最大187.5Mbps/上り最大37.5Mbpsの高速通信を利用できる。3G通信は国外でのみ対応する。
 Wi-FiはIEEE 802.11 a/b/g/n/acをサポートし、2.4GHz / 5GHzのどちらも利用できる。

 ディスプレイは2.4インチカラー液晶を搭載。バッテリーは3,000mAhを備え、連続通信時間は約10時間(キャリアアグリゲーション非適用時)、連続待受時間は約850時間、フルセグの連続視聴時間は約9時間で、最大接続台数は10台となっている。また電源を入れてから約5秒で高速起動するため、利便性が向上している。カラーはネイビーブルーのみ。

 ワイモバイル版の「502HW」はワイモバイルの端末として初のSIMロック解除に対応する。

ワイモバイル、シャープ製Androidスマートフォン「AQUOS CRYSTAL Y」を発売開始

 7月9日、ソフトバンクとウィルコム沖縄はY!mobileブランドにてAndroidスマートフォン「AQUOS CRYSTAL Y」を発売開始した。価格は一括購入で4万6656円(税込)。MNPで分割払いを選択すると実質負担額は0円となる。

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 「AQUOS CRYSTAL Y」は昨年12月にソフトバンクブランドで発売されたシャープ製スマートフォン「AQUOS CRYSTAL X」をY!mobileブランドとして取り扱かった端末となる。OSにAndroid4.4を搭載し、5.5インチ フルHD液晶とフレームレス構造が相まって、画面をそのまま握っているかのような操作性を実現しているのが特徴だ。カラーはレッド、ホワイト、ブラックの3色。主な仕様は以下の記事を参照してもらいたい。

ソフトバンクは「AQUOS CRYSTAL X」及び「GALAXY Tab4」の発売を開始、VoLTEもついにスタート(2014年12月20日)
 
 なお「AQUOS CRYSTAL X」に付属していたharman/kardon製のBluetoothスピーカーは本機には含まれず、またワイモバイルがVoLTEサービスを提供していないため、VoLTEによる高品質通話を利用することはできない。

ワイモバイルは新プラン「Pocket WiFiプランL」を発表、条件付きで月間7GB以上使用可能

 6月30日、ワイモバイルは新料金プランとして月間データ容量上限なしで利用できる「Pocket WiFiプランL」を発表した。7月15日より提供される。

 「Pocket WiFiプランL」はWi-Fiルーター「Pocket WiFi 305ZT」専用プランとなっており、AXGP方式で通信する「アドバンスドモード」とLTE、3G、AXGPで通信を行う「標準モード」の2種類を切り替えて利用できる。「月間データ容量上限なし」とされているのは「アドバンスドモード」のみであり、「標準モード」では月間のデータ容量が7GBを超えた際は送受信時最大128Kbpsまで制限されてしまうので注意が必要だ。超過した場合、速度を戻すには500MBごとに500円の追加料金が発生する。
 また3日間で約1GB以上利用した場合は速度制御が課される場合もあり、こちらはモード問わず実施される。

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 料金は契約期間が36カ月間の「さんねん」契約の場合、おトク割を適用すると月額4,380円。「Pocket WiFi スタートキャンペーン」も行われ、7月15日から9月30日までに申し込めば加入月より3ヶ月間、基本使用料より最大684円割引される。

マイクロソフトの純正タブレット「Surface 3」が発売開始、国内キャリアではワイモバイルのみ取扱い

 6月19日、MicrosoftはWindowsタブレット「Surface 3」の発売を開始した。個人向けには4G LTEモデルのみが販売され、Wi-Fiモデルは法人向けのみの販売となっている。

 「Surface 3」のWi-Fi版は既にアメリカなどでは発売されていたが、4G LTEモデルの販売は日本が世界初となる。価格は容量64GB・メモリ2GBのモデルが8万1800円(税抜、以下同)、容量128GB・メモリ4GBモデルが9万1800円。全国の家電量販店とマイクロソフトのオンラインストア、またキャリアではワイモバイルにて販売され、ワイモバイルではSurface3専用の料金プランが用意される。また法人向けモデルはソフトバンクが扱うことになっている。

 「Surface 3」はOSにWindows8.1、液晶は10.8インチ(1920×1280ドット)、CPUにはAtom x7(1.6Ghz、クアッドコア)を搭載し、軽さ、薄さ、駆動時間を追求したタブレットだ。重量は約641g、薄さは8.7ミリながら、バッテリー駆動時間は最大約10時間のビデオ再生を可能としている。また「Surface」シリーズは別売りのキーボード付きカバーを使うことでノートパソコンのように扱えるのが特徴だ。「Office Home&Business PremiumプラスOffice 365サービス」も付属しているため、WordやExcelといったOfficeソフトも別途購入する必要がなく使用でき、また次期OSであるWindows 10への無償アップグレードも保証されている。

 メインカメラは800万画素、インカメラは350万画素のものを搭載し、外部ストレージは最大128GBのmicroSDカードに対応。この他、Dolbyサウンド搭載のステレオスピーカー、3段階に調整可能なキックスタンド、USB3.0端子、Mini DisplayPort等を備える。別売りのオプションとしてキーボード兼カバーである「Surface 3 Type Cover」が1万5680円、Surfaceへ紙に書くような感覚でメモすることができる「Surfaceペン」が5980円、外部端子を拡張する「Surface 3ドッキングステーション」が2万3680円、「Surface 3スクリーンプロテクター」は5980円で用意されている。

 通信面ではIEEE 802.11a/b/g/n/acで、Bluetooth 4.0に対応。国内の対応周波数はソフトバンクの通信に最適化されており、LTEは2.1GHz(Band1)、1.7GHz(Band3、900MHz(Band8) 、3Gは2.1GHz(Band1)、900MHz(Band8)に対応する。ただしSIMロックフリーとなっているので他キャリアのSIMカードも使用可能ではある。

 ワイモバイルで購入する場合は回線契約とセットで購入することで分割払いができるメリットがある。また7月末までに回線契約とセットで購入した場合、スマホプランL/Sにおいて月額基本料金が3ヶ月間無料になるキャンペーンが実施される。スマホプランLの場合、タブレット割引が適用されることで36ヶ月目まで月額3,696円。プランSの場合、同割引適用で36ヶ月目まで月額980円となっている。