オプテージ、クラウドワークによる就労機会創出に向けた兵庫県三田市との実証実験を開始
2021年11月11日 11時28分更新
オプテージおよび兵庫県三田市は、クラウドワークを活用した就労機会創出に向けた連携協定を締結し、2021年12月から2022年3月末にかけて実証実験を開始する。
三田市は、少子化対策、女性活躍推進、テレワーク推進などに取り組む中で、住民の就労機会の確保が重要と位置付けているが、郊外型都市であるために、都市部への通勤時間が長いなどの地域特性が要因の一つとなり、特に子育て中の女性などが就労しづらいという課題が存在する。
オプテージは、ICTの活用により柔軟に働ける仕組みとして、2017年より「クラウド通訳」というオンライン通訳サービスを提供。これは、外国語のスキルを持ちつつ、自宅を離れて働きづらいという通訳者が、空いた時間に在宅で働ける仕組みとなっている。三田市とともに、子育て中の女性などが物理的な距離にかかわらず、在宅で限られた時間を有効活用して柔軟に働けるような就労機会の創出を目指した実証実験を行うとのこと。
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