KDDI、コンパクトながらエモパーも搭載したハイスペックスマートフォン「AQUOS SERIE mini SHV31」発売

2015年1月29日 10時00分更新


 1月29日、KDDIは2015年冬春モデルとしてシャープ製Androidスマートフォン「AQUOS SERIE mini SHV31」を発売した。カラーはシアン、マゼンタ、ホワイト、ブラックの4種類。

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 「AQUOS SERIE mini SHV31」は昨年発売された「AQUOS SERIE mini SHL24」の後継機にあたり、片手で扱えるサイズながらも「EDGEST」デザインにより大画面が楽しめる端末となっている。KDDIの最新モデルは5インチを超える大きさのものが多かったので、コンパクトなスマホを望んでいたユーザーにはおすすめできるだろう。

 液晶は4.5インチのフルHD IGZO液晶を搭載。狭額縁デザイン「EDGEST」の採用によってフレームをギリギリまで細め、めいっぱい画面の液晶ディスプレイを実現させている。そのため画面占有率は75%ながらも幅63mmとコンパクトにまとまっており、誰もが片手で操作できるサイズだ。
 またKDDIでは初となる「エモパー(emopa)」を搭載。「エモパー」はスマートフォンが自発的に話しかけてくる機能であり、シーンに合わせて天気予報から雑談まで、多彩な内容を楽しめる。

 コンパクトながらもシャープ製のスマートフォンならではの機能は詰まっており、IP5/7相当の防水性能、本体を持つだけで時計を表示したり、横になっている間に画面回転を抑えたりできる「グリップマジック」等を搭載。
 カメラでは逆光でもきちんと撮れる「リアルタイムHDR」、シーンに合わせて撮影のアドバイスをしてくれる「フレーミングアドバイザー」、1眼レフのような「背景ぼかし」、インカメラのワイド撮影といった多彩な機能が備わっている。

 その他VoLTE、キャリアアグリゲーション、WiMAX 2+、ハイレゾ音源の再生、4K2K動画の撮影、サイフケータイ(NFC/FeliCa)、ワンセグ、赤外線通信に対応している。

 主な仕様は以下の通り。
・OS:Android4.4
・CPU:Qualcomm Snapdragon MSM8974AB 2.3GHz クアッドコア
・メモリ:2GB
・本体容量:16GB
・外部メモリ:microSDXC(最大128GB)
・液晶:4.5インチ IGZO液晶
・解像度:フルHD(1920×1080)
・バッテリー容量:2,120mAh
・連続待受時間:約540時間
・メインカメラ:1300万画素
・インカメラ:120万画素
・サイズ:約124(H)×53(W)×9.9(D)mm
・重量:約118g
・WiFi規格:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
・Bluetooth4.0対応

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