KDDI、スーパースロー映像に対応した「AQUOS SERIE SHV32」を販売開始

2015年6月5日 10時00分更新


 6月5日、KDDIは2015年夏モデルとしてシャープ製Androidスマートフォン「AQUOS SERIE SHV32」の販売を開始した。本体価格は82,080円(税込、以下同)、毎月割を適用すると実質負担額は37,800円となっている。

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 「AQUOS SERIE SHV32」は昨夏に発売された「AQUOS SERIE SHL25」の後継機種。抜群の電池持ちと液晶の鮮明さを両立するIGZO液晶と、スマートフォンにおいては世界最高水準のスーパースロー映像に対応したカメラが特徴のスマートフォンだ。

 液晶は約5.0インチ フルHD(1080×1920)IGZO液晶を搭載。新開発のバックライト&カラーフィルター「S-PureLED」が採用されており、従来よりも消費電力の改善と鮮やかな色再現を実現させている。シャープのスマートフォンではお馴染みのEDGESTデザインも採用されており、5インチの液晶を搭載しつつもコンパクトなサイズとなっている。

 メインカメラは1310万画素のCMOSセンサーを搭載。リコーの「GRシリーズ」開発メンバーによる画質改善認証プログラム「GR Certified」を取得しており、高い基準をクリアした高精細な描画を実現している。更にスーパースロー映像の再生にも対応し、動きの大きい部分を自動的に抽出して秒間2,100枚(FWVGAサイズ)に変換し、通常の1/70のスピードでスロー再生することができる。インカメラには広角レンズも採用してよりワイドに撮影できるだけでなく、人物の顔を検出し自動での露出調整にも対応している。

 またシャープが開発したスマートフォンが能動的に話しかけてくる機能「エモパー」も勿論搭載。従来よりも機能が強化されており、聞き逃した内容をもう一度聞き返すことができたり、外出先ではイヤホンから話しかけてくれるようになったりしている。

 OSはAndroid5.0、CPUには64bit対応オクタコアプロセッサを搭載。通信速度は下り最大225Mbpsで、au 4G LTEのキャリアアグリゲーション(CA)、WiMAX 2+のCA、VoLTE、フルセグ(アンテナケーブルが必要)、ワンセグ、防水等にも対応する。ハイレゾ再生には未対応。

 主な仕様は以下の通り。
・OS:Android 5.0
・CPU:MSM8994 / オクタコア 2GHz(クアッドコア)+1.5GHz(クアッドコア)
・メモリ:3GB
・本体容量:32GB
・外部メモリ:microSDXC (最大128GB)
・液晶:約5インチ IGZO液晶
・解像度:フルHD(1920×1080)
・バッテリー容量:2,600mAh
・連続通話時間:約1,200分(VoLTE)
・連続待受時間:約380時間(4G LTE/WiMAX 2+)
・メインカメラ:約1,310万画素 CMOS
・インカメラ:約210万画素 CMOS
・サイズ:約132(H)×70(W)×9.6(D)mm
・重量:約134g
・WiFi規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac
・Bluetooth4.1、フルセグ(外部ケーブルが必要)、ワンセグ、おサイフケータイ(FeliCa/NFC)、防水(IPX5/IPX7)に対応
・カラー:ホワイト、グリーン、ピンク

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