楽天ペイメント、「楽天ペイ」「楽天ポイントカード」「楽天Edy」を統合

2024年4月19日 12時25分更新


 楽天ペイメントは、2024年12月頃、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」アプリとキャッシュレス決済サービス「楽天ペイ」アプリが統合することを発表した。また、その後、IC型電子マネー「楽天Edy」アプリの統合も予定しているとのこと。
 「楽天ペイ」アプリは、楽天グループのフィンテックサービスの“入口”としての役割を強化し、その第一弾として「楽天ポイントカード」アプリとの統合、次に「楽天Edy」アプリとの統合を行う。将来的には「楽天カードアプリ」の主要機能やその他の楽天フィンテックサービスのアプリの機能の搭載を計画していく。
 また、「楽天ペイ」アプリでは、4月18日から「楽天ペイアプリのポイントカードならポイント最大10倍!」キャンペーンを毎月実施する。同キャンペーンでは、キャンペーン期間中にエントリーのうえ、「楽天ペイ」アプリ内の「楽天ポイントカード」のバーコードを提示して買い物をすると、「はじめて」利用するユーザーはもれなく全員に、「いつも」利用しているユーザーは抽選で1万名に、通常の10倍の「楽天ポイント」がもらえる。

 これまで「楽天ペイ」アプリにおいては、「楽天カード」から「楽天キャッシュ」へのチャージで0.5%の「楽天ポイント」がもらえたが、新ポイント還元プログラムでは、チャージした「楽天キャッシュ」を用いた決済時にもらえるように変更される。これにより、利用者はどのチャージ方法から「楽天キャッシュ」にチャージを行った場合でも、「楽天キャッシュ」を用いた決済時に最大1.5%還元を受けることができるようになる。これまで対象だった「楽天カード」からのチャージに加え、全国の金融機関口座や「セブン銀行ATM」「ローソン銀行ATM」などからの現金でのチャージ、「楽天ラクマ」の売上金からのオートチャージなど、利用者のニーズに合わせた様々な手段で「楽天キャッシュ」にチャージして決済すると、最大1.5%のポイント還元を受けることができるとのことだ。

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