教員のICT業務、田中電気がGIGA端末サポート業務を代行

2025年8月4日 21時00分更新


 GIGAスクール構想のもとで全国の児童生徒に一人一台の端末が配布されるなか、現場の教員はICT対応に多くの時間と労力を割かれている。そんな課題に対し、田中電気株式会社が提供する「GIGAスクール専用ヘルプデスク」が注目を集めている。

 田中電気は、Wi-Fiモデル3種とLTEモデル3種を展開し、教育ICT分野で20年以上の実績を持つソリューション企業。導入から運用・保守までを一貫してサポートする体制を構築し、中でも「専用ヘルプデスク」は現場に即応できるサービスとして好評だ。専門スタッフが常駐し、年間5,000件以上の問い合わせに対応している。

 学校現場で多いトラブルには、「パスワードを忘れた」「Wi-Fi接続不良」「画面割れ」などがあるが、同サービスではこれらの対応を代行する。iPad、Chromebook、Windows端末に幅広く対応し、電話・メール・専用フォームで受付。MDM設定や再キッティングにも柔軟に応じており、教員や保護者の負担軽減につながっている。

 故障時の集荷・返送・交換といった一連の作業もオプションでまとめて任せられる。加えて、他社から端末を購入している学校でもこのヘルプデスクを利用できる点も利便性が高い。現場の声には「トラブル対応を丸投げできる」「保護者への対応が楽になった」といった安心感のある反応が多数寄せられている。田中電気は、全国で累計60,000台以上の端末保証とサポートを手がけてきた実績を持ち、教育現場のICT安定運用に大きく貢献してきた。現場主導の業務支援を行いながら、教員が本来の業務である「教育」に集中できる環境づくりを支えている。

 今後も田中電気は、“現場に寄り添うサポート”を掲げ、GIGAスクールのさらなる推進とICT教育の質的向上に取り組んでいく方針だ。導入や詳細の相談は、同社のWebサイトまたは専用窓口から受け付けている。教育現場のデジタル化に向けた力強い支援の一例といえそうだ。

参考URL:https://tanaka-giga.com/

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