世界初、24時間無料のセキュリティサービスをGMOインターネットグループが提供開始
2025年2月7日 10時04分更新
GMOインターネットグループは”すべての人にインターネット”をコーポレートキャッチに、インターネットインフラ、インターネットセキュリティ、広告、金融、暗号資産事業を展開している。
「すべての人に安心な未来を」のキャッチフレーズのもと、ネットのセキュリティに関する新たな取り組みの第1弾として、24時間無料で使える総合ネットセキュリティサービス「GMOセキュリティ24」を2025年2月6日から開始した。このサービスは以下の2つの機能を有している。
①「パスワード漏洩・Webサイトリスク診断(脆弱性・クラウド利用・なりすまし・盗聴)」
このサービスは、メールアドレスやURLを入力するだけで、セキュリティリスクを簡単に確認できる。特に、Webサイト診断では「脆弱性・クラウド利用・なりすまし・盗聴」の4項目をまとめて分析できる点が特徴だ。
この診断は、「盗聴・改ざん・なりすまし防止・ログイン認証強化(SSL・暗号セキュリティ)」、「なりすまし監視・削除支援(ブランドセキュリティ)」、「サイバー攻撃対策(サイバーセキュリティ)」の機能を兼ね備えるGMOインターネットグループならではの強みを生かしたサービスだ。
② 「セキュリティ相談AIチャットボット」
このサービスは、GMOインターネットグループのAIエンジニアが開発したAIを活用し、24時間365日、セキュリティに関する不安や疑問に対応する。グループ内のセキュリティ各社の知見を学習し、特別に訓練されたAIが利用されている点が特徴だ。
近年、サイバー攻撃の手法が高度化・多様化し、インターネットの安全性に対する懸念がますます高まっている。特に、IoT機器を標的とした攻撃やランサムウェアによる被害が顕著であり、個人や企業が直面するリスクが増大している。

また、日本企業において、ランサムウェアの攻撃を受けた企業の51%が業務停止、48%が顧客を失い、45%が雇用削減を実施、35%が大幅な減収になったとの報告もなされている。今後、様々な社会課題の解決に向けて活用が期待されるAIやドローンも、ハッキングなどのリスクにさらされる可能性があり、セキュリティの重要性は一層高まっている。
GMOインターネットグループは、今後も誰もが手軽にセキュリティ対策を講じられる環境を整え、より安心なインターネット社会を実現していく方針だ。