楽天コミュニケーションズ、訪日観光客対象にプリペイドSIMおよびスマホアプリを合わせたサービス「J-TripGateway」提供開始
2018年1月23日 13時28分更新
楽天コミュニケーションズで提供する「J-TripGateway」は、プリペイドSIMおよび訪日観光客向けの観光情報アプリの提供を合わせたサービスで、台湾の大手アクティビティー予約サイト「KKday」をはじめ、楽天グループのアクティビティー予約サイト「Voyagin」、チケット販売サイト「楽天チケット」など各社のツアー観光情報が閲覧できる。
また、アプリ内のコンテンツを訪日中に利用・閲覧することで通信容量を随時追加(リチャージ)できる機能も搭載されており、訪日観光客は、日本滞在中にSIMカードに追加する通信容量を無料で利用することが可能。
楽天コミュニケーションズは、EC事業者 翔翼通訊股份有限公司(本社:台湾台北市、以下「Aerobile」)にて「J-TripGateway」の販売を開始する。今後は、台湾における台湾楽天市場をはじめ、さらにアジア、アメリカ、ヨーロッパへも販売エリアを拡大していく予定。
近年、訪日旅行者数は年々増加しており、政府が掲げる「明日の日本を支える観光ビジョン」では訪日外客数を「2020年に4,000万人、30年に6,000万人」に増やす新目標を定め、観光戦略推進は経済成長において重要な政策と位置づけられている。
また、訪日外国人の約半数(46.1%)近くが「日本滞在中にあると便利だと感じた情報」として、「無料Wi-Fi」と回答しており、訪日中におけるインターネット通信環境のニーズが高いことがうかがえる。
■コンテンツ提携先
・KKday(オプショナルツアー)
・Voyagin(オプショナルツアー)
・ニッポンレンタカー(レンタカー)
・楽天チケット(娯楽)など
今後は飲食店、ショッピング関連事業者との提携を追加予定。
■料金・スペック
■アプリ画面イメージ