ウェブ接客「KARTE」(カルテ)を使用し、サイト間での顧客体験を可視化する新サービス
2017年12月6日 11時00分更新
プレイドは12月4日、ウェブ接客プラットフォーム「KARTE」(カルテ)を使用した「KARTE CX CONNECT」を提供開始した。
2015年3月より提供を開始した「KARTE」を用いて、自社サイトやメディア、実店舗などを繋いだ顧客の可視化を可能とし、これまでサイト(ドメイン)間やオンライン・オフラインで分断されていた顧客の体験を統合して個別に最適な顧客体験(CX)を可能にするという。
エンジニアによる高度な開発や、マーケティングツール間の複雑な連携を必要とせず、「KARTE」のみを介して顧客の体験を横断的に可視化し、それに合わせたアクションが可能になるため、商品や企業ではなく顧客を軸にした企業のマーケティングを促進する。
今後は、不動産ポータルサイトや宿泊施設サービスでの導入を予定している。
図のような取り組みを、メディアと広告主サイト、宿泊施設サービス、金融・保険サービスなど様々な場面に展開する。
KARTEは、サイトへ来訪した人の特徴や行動をリアルタイムに解析して可視化し、個々人にあわせたコミュニケーションを実現するサービス。メールやLINE、SMSやブラウザー通知など、サイト外にいる人へのアクションも可能。