東急不動産とワールド・ハイビジョン・チャンネル、広域渋谷圏にてデジタルツインを開始

2023年9月29日 12時09分更新


 東急不動産と、無料BS放送、BS12トゥエルビを運営するワールド・ハイビジョン・チャンネルは、広域渋谷圏の魅力を高めるため、渋谷駅および神宮前交差点で東急不動産が関与する4物件とワールド・ハイビジョン・チャンネルのデジタル技術を組み合わせることによるデジタルツインの取組みを開始し、デジタル世界の広告と現実世界の広告とを連動させたデジタルツイン広告の取り組みを行うことを発表した。
 人気オンラインゲーム「FORTNITE」内に近未来の渋谷マップ・原宿マップをそれぞれ制作し、「渋谷フクラス」(東急プラザ渋谷)、「東急プラザ表参道原宿(24年春以降に「東急プラザ表参道「オモカド」」へ名称変更予定)」および、「Shibuya Sakura Stage」(23年11月竣工、以降順次開業予定)、「東急プラザ原宿「ハラカド」」(24年春開業予定)の4物件をマップ上に再現する。
 また、再現されたゲーム内の物件に広告スペースを設け、デジタル世界の広告と現実世界の広告とを連動させたデジタルツイン広告として活用する。
 さらに、制作されたマップを舞台として、ワールド・ハイビジョン・チャンネルの主催によるゲーム内イベント『原宿eSCRAMBLE Cup』を開催予定であり、イベント終了後はマップの一般公開を予定しているとのこと。イベントの実施後は、近未来の渋谷・原宿マップでのプレイすることが可能となる。

関連カテゴリー