docomo Starlink Direct、28年度に音声通話とネット閲覧に対応へ
2026年8月17日 10時18分更新

NTTドコモとNTTドコモビジネスは8月14日、衛星通信サービスdocomo Starlink Directの機能拡充に向け、Starlink Japan,GKと次世代衛星「Starlink Mobile V2」*1の導入契約に合意したと発表した。2028年度中の新機能提供開始を目指す。
現行サービスは650万人が利用、次世代衛星で音声・IoTにも対応
docomo Starlink Directは2026年4月27日に提供を開始したサービスで、空が見える屋外であれば、既存のLTE対応スマートフォンでもスマホの電波が届かない山間部や洋上などで衛星経由の通信ができる点が特長だ。提供開始から3カ月で延べ650万人が利用したという。
現状の対応範囲はテキストメッセージの送受信と一部アプリの利用に限られているが、今回合意した次世代衛星への切り替えにより、音声通話、高速インターネットブラウジング、IoTデバイスとの直接通信という3つの新機能が加わる予定だ。650基の低軌道衛星から成るコンステレーションを活用し、より広範な通信ニーズに対応する狙いとみられる。
サービス提供体制は、個人向けをドコモ、法人向けをNTTドコモビジネス(旧NTTコミュニケーションズ)が担当する現行の体制を維持する。両社は今後、対応機種の拡大や音声・データ通信機能の充実、IoT分野での活用拡大を進めるとしている。
*1 Starlink Mobile V2:米SpaceX社傘下のStarlinkが運用する低軌道衛星の次世代モデル。既存のLTE対応スマートフォンと直接通信できる機能を持つ。




