LINEモバイルがサービス開始3ヶ月の利用動向を公開、「コミュニケーションフリープラン」の利用割合が増加

2016年12月22日 13時56分更新


 LINEモバイルは、同社が運営するMVNO事業「LINEモバイル」において、サービス開始3ヶ月(2016年9月5日~11月30日)の利用動向を公開した。
 
 契約者と利用者の年齢分布では、契約者は利用者と比較して10代~60代まで幅広く分布している一方で、契約者・利用者ともに30代後半~40代前半が多い傾向にある。自分が利用するスマートフォン以外に、周囲の人とのコミュニケーションツール=両親や子供が利用するためのスマートフォン として「LINEモバイル」を契約している層がいると推測される。
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 利用しているプランの割合を年代別にみると、10代および40代以降では、「LINE」のデータ使用量がカウントされず使い放題となる「LINEフリープラン」の割合が高く、20代~30代では、「LINE」に加えて「Twitter」、「Facebook」、「Instagram」が使い放題となる「コミュニケーションフリープラン」の割合が高い傾向となっている。ユーザーの利用動向に合わせ、「LINEフリープラン」は、初めてスマートフォンを持つ子供やシニア世代などのライトユーザー、LINE専用端末としての2台目端末として利用するユーザーに選択され、「コミュニケーションフリープラン」は、SNSをはじめ、スマートフォンの利用頻度の高いヘビーユーザーに好まれているようである。
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 サービス開始以降、月別の申し込みプランの割合をみると、月を追うごとに「コミュニケーションフリープラン」の割合が増加しており、11月は6割弱となっている。
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 また、プランごとに「音声付きSIM」と「データSIM」タイプの申し込み数の割合をみると、「コミュニケーションフリープラン」契約者の7割が「音声付きSIM」を選択しており(2016年11月30日時点)、「LINEモバイル」をメイン端末として利用しているユーザーが増えていると推測される。
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