ロボットで5G活用、ソフトバンクとファーウェイが実証実験、2018年より実施

2017年11月1日 15時42分更新


 ソフトバンクとファーウェイは、ロボットにおける5Gの活用に向けた実証実験に関する契約を締結した。両社は、インターネットを通じてつながるロボット「コネクテッド・ロボット」の実現に向けた検討や実証実験を2018年より実施するとしている。
 
 5Gの大容量通信や超低遅延通信を活用することで、データの処理などをクラウドで行えるため、ロボット本体には高性能なCPUなどが不要となり、ロボット本体の小型化やコストを下げることが可能になるほか、他のロボットとのデータ共有が容易になり、機械学習やAIの進化を促進させるという。
 
 実証実験では、ソフトバンクが開発した箱型自律走行ロボット「CUBEくん」「木箱くん」を活用する。
 
 
 

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