Next Creation、「JTA SIM」と「OMOTENASIM」の2種類のプリペイドSIMカードを販売開始
2015年5月6日 15時10分更新
4月28日、モバイルビジネスを展開するNext Creationは国内ユーザー向けのプリペイドSIMカード「JTA SIM」と、訪日外国人向けのプリペイドSIMカード「OMOTENASIM(おもてなしむ)」を、日本チケット商協同組合(JTA)加盟店及び直販サイトにて、販売を開始した。
・「JTA SIM」
「JTA SIM」はデータ容量/期間のチャージに対応したデータ通信専用プリペイドSIM カード。価格は3,500円(税別、以下同)で3GB/30日間の利用が可能となっている。
チャージにはエヌシーチャージカードを利用。データ容量(3GB増量)と期間延長(30日延長)の2つのチャージカードが用意されており、それぞれ価格は1,500円。
有効期間が過ぎた場合だけでなく、期間データ容量を使いきった場合も無効状態となってしまうため注意が必要だ。ただしその無効状態から10日以内であれば、リチャージカード(SIMを再度有効化)を使うことでまた利用可能となる。このリチャージカードの勝っ買うは3,200円となっている。
SIMのサイズはnanoSIMサイズのみ提供となっているが、変換アダプターも用意されているため標準SIM、microSIMにも対応。回線はNTTドコモのものを利用し、LTEにも対応するので下り通信速度は最大150Mbpsの高速通信が利用できる。
・「OMOTENASIM」
こちらは訪日外国人向けのプリペイドSIMサービス。「JTA SIM」と同様に3GB/30日間の利用となっているが、飲食店や施設で使える旅行者向けのクーポンも合わせて提供されるのが特徴だ。価格は3,980円。
クーポンを利用するには「OMOTENASIM」をセットした端末で専用サイト(http://omotenasim.jp)にアクセスし、利用したい店舗を選んでクーポン画面をスタッフ見せる必要がある。サイトは英語・中国語・韓国語に対応。
データ容量、利用期間のチャージと無効状態の条件、復帰方法は「JTA SIM」と同様。チャージカードはデータ増量、期間延長共に1,500円、リチャージカードは3,200円と価格も変わらない。
「JTA SIM」、「OMOTENASIM」が販売される日本チケット商協同組合はチケット業界唯一の事業協同組合で、全国に所在する600以上の加盟店を有する。その中には多くの訪日・在日外国人も訪れる、外貨両替や国際送金、各種交通・航空チケット等の格安購入ができるチケット店も加盟しているため、一定の需要は見込めそうだ。
関連カテゴリー