FREETEL、遠隔操作で不正入手の端末を利用制限、犯罪防止に取り組み
2017年2月27日 14時58分更新
SIMフリーキャリアの「FREETEL」を運営するプラスワン・マーケティングは、不正に入手されたスマートフォンが「振り込め詐欺」などの犯罪に利用されることを防止する取り組みとして、「遠隔操作でのスマートフォン利用制限(端末ロック)」を導入すると発表した。
利用制限がかかった端末は、起動時にロックがかかるようになる。一度制限を実施した端末の解除は実施しないとして、オークションや中古市場での端末購入に対する注意喚起を行っている。
今後は固有番号(製造番号)を入力する事で、利用制限がかかった端末を照合できるウェブサイトを公開する予定。
遠隔操作での利用制限の対象となる製品は、販売店での窃盗(盗難)や詐欺などの犯罪行為により不正に入手された端末、本人確認書類偽造や申込書の記載内容に虚偽の申告が含まれているなど不正な契約により入手された端末、代金債務の履行がなされていない、またその恐れが高い端末、そしてこれまで不正に入手されたすべての端末となっている。