シャープ、スマートフォン「AQUOS sense8」発表

2023年10月3日 12時11分更新


 シャープは、スタンダードモデルのスマートフォン「AQUOS sense8」を発表した。今秋以降の日本発売を皮切りに、台湾・インドネシアにおいて順次販売を開始する。「AQUOS sense」シリーズが誇る長時間の電池持ちがさらに向上し、カメラやディスプレイもより高画質に進化したとのこと。
 同機は、1/1.55インチ大型イメージセンサーのカメラに、「AQUOS sense」シリーズ初の光学式手ブレ補正(OIS:Optical Image Stabilizer)を搭載。片手で撮影するときも、ブレを抑えてキレイに撮影できるとのこと。フラッグシップモデル「AQUOS R8 pro」の高画質化技術を応用した新画質エンジン「ProPix5」により、非圧縮のRAWデータを複数枚撮影して合成するHDR撮影に対応。明暗差のあるシーンでの黒つぶれを低減し、豊かな階調表現で細部の質感まで美しく表現するとのことだ。
 ディスプレイには、同社独自の90Hz可変駆動IGZO OLEDを採用。高い省エネ性能と、最大で180Hz相当のなめらかな表示を両立し、CPUには最新の「Snapdragon 6 Gen 1 Mobile Platform」を搭載し、よりスムーズで快適な操作感を実現。
 また、大容量の5000mAhバッテリーと省電力のIGZO OLEDの組み合わせにより、フル充電から1日10時間の利用で2日間の使用が可能となり、約159gの世界最軽量クラスの軽さに加え、「MIL-STD-810H(耐衝撃落下はMIL-STD-810G)」に準拠した防水や耐衝撃性能も備えているとのことだ。

関連カテゴリー