KDDIがVRを活用した学習コンテンツ「タイムトリップミュージアム『明治神宮表参道ケヤキ並木の100年』」を公開
2016年9月1日 10時30分更新
いのちの森サイト、au公式YouTubeアカウントで公開されている
KDDIは、表参道とケヤキ並木の100年の歴史を学ぶVRを活用した学習コンテンツ「タイムトリップミュージアム『明治神宮表参道ケヤキ並木の100年』」をいのちの森サイトおよびau公式YouTubeアカウントで公開した。
8月31日には、タイムトリップミュージアム「明治神宮表参道ケヤキ並木の100年」と「Galaxy S7 edge SCV33」、「Gear VR」を活用し、渋谷教育学園渋谷中学高等学校の生徒が実際に表参道を巡り歴史を学ぶ「課外授業」が実施された。
タイムトリップミュージアム「明治神宮表参道ケヤキ並木の100年」は、いのちの森が提唱している、都心にあるいのち豊かな明治神宮の森から、多くの生き物たちが行き来できる「緑の回廊」を作ることを目指す「グリーンコリドープロジェクト」の一環として制作されており、表参道沿いの3スポットの視点から、表参道とケヤキ並木の100年の歴史を学ぶことができるVRを活用した学習コンテンツである。
関東大震災の発生 (1923年) や、原宿族の誕生 (1960年代)、クリスマスイルミネーションの開始 (1991年)、表参道ヒルズの開業 (2006年) など、1920年の明治神宮と表参道完成以降の100年の歴史を振り返りながら、表参道の街の発展とケヤキ並木の成長の過程を学ぶことができる。
360度拡がるVRコンテンツを用いて「現在の表参道」と「過去100年の表参道」を「タイムトリップ」しながら歴史を学習することで、歴史に対するより深い理解と、次の100年に向けて表参道とケヤキ並木を守る意識の醸成を目指す。
なお、より多くの学生が360度拡がる高精細な映像でタイムトリップミュージアム「明治神宮表参道ケヤキ並木の100年」を体験できるよう、9月1日~11月30日の間、渋谷区の中学校・高等学校を中心に、「Galaxy S7 edge SCV33」と「Gear VR」の貸し出しを行う。
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