JR東、新幹線車内の無料Wi-Fiサービス 5月から提供、山形新幹線や中央線特急にも導入
2018年2月21日 14時08分更新
JR東日本は、新幹線車内の無料Wi-Fiサービスについて、東北新幹線・秋田新幹線・北陸新幹線への導入開始時期を当初の18年夏頃から18年5月に早め、さらに山形新幹線と中央線特急「スーパーあずさ」でも提供すると発表した。
同社は17年11月、訪日外国人観光客のインターネット接続環境への要望に応えるため、18年夏頃から新幹線車内において無料Wi-Fiサービスを順次提供すると発表していた。
しかし、このたび計画を早め、18年5月から車両改修を行い、順次サービスを開始するという。対象車両はE5系、E6系、E7系。19年5月までに全編成でサービスを提供する見通し。
ただし、上越新幹線のE7系は、18年度から20年度にかけての新車投入にあわせてサービスを開始する。
また、訪日外国人観光客のニーズにさらに応えるため、無料Wi-Fiサービスの整備計画を一部変更し、山形新幹線や中央線特急「スーパーあずさ」でも新たにサービスを提供する。
山形新幹線は、18年度からE3系の車両改修を行い、順次サービスを開始。19年度中に全編成でサービスを提供する。中央線特急「スーパーあずさ」は、18年12月から新型車両E353系の車両改修を行い、順次サービスを開始。19年12月までに全編成でサービスを提供する。
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