LINE、ワークスモバイルと事業提携 法人向けコミュニケーション市場に参入、2017年春にツール展開予定

2016年10月20日 14時02分更新


 LINEは、法人向けコミュニケーション市場へ参入することを目的として、ワークスモバイルジャパンとの事業提携契約を2016年10月12日に締結したことを発表した。今回の事業提携契約により、LINEはこれまでのコンシューマー向けコミュニケーションサービスに加え、法人向けコミュニケーション市場に参入する。「Works Mobile」と「LINE」を組み合わせた法人向けコミュニケーションツールを2017年春に日本国内で展開開始する予定。
 
 LINEは、「CLOSING THE DISTANCE」をミッションとして、ユーザーと情報やサービス、モノとの距離を縮め、新たな関係性を創出することを目的とした取り組みを行っており、コミュニケーションアプリ「LINE」を2011年6月よりサービス提供している。
 一方のワークスモバイルは、2016年1月より法人向けコミュニケーションツール「Works Mobile」を提供し、スマートフォンに最適化された操作性や、ビジネスチャット機能、掲示板機能、組織階層型アドレス帳とそれに連動したメール・予定表・ファイル共有機能などを備えている。
 
 今後、両社協業のシナジーによりLINEの使いやすさと法人に求められる高い機能性を両立したサービスを展開し、新しいワークスタイルの実現を目指すとしている。
 
 
 

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