「LINE」とつながるビジネスコミュニケーションツール「LINE WORKS」提供開始

2017年2月2日 16時04分更新


 LINEとワークスモバイルジャパンは、2月2日より、コミュニケーションアプリ「LINE」とつながるビジネスコミュニケーションツール「LINE WORKS」の提供を開始した。
 
 「LINE WORKS」は、LINEとつながるビジネスチャットとして、社内コミュニケーションや顧客の「LINE」とつながり、簡単にメッセージやスタンプのやり取りを行うことができるサービス。スマートフォンとPCで同じ機能が利用でき、「LINE」のユーザーインターフェイスと操作性を踏襲している。
 写真や動画、ファイル、位置情報の共有や、無料音声・ビデオ通話が利用でき、組織やアドレス帳と連動するトークルームや、情報の伝達漏れを防ぐための既読メンバーの個別確認機能など、法人向け特有の機能を備えている。
 また、「LINE WORKS」のトークから、企業内だけでなく「LINE」アプリを利用している顧客や「LINE WORKS」を利用している取引先にも、メッセージを送ることができる。
Talk_image

 企業で利用する「LINE WORKS」と「LINE」を連携するには、システム管理者により連携許可を得たLINE WORKSユーザーからLINEユーザーに、「友だち」として追加してもらうためのQRコードやトークID(個人識別用ID)、招待用リンクを送付し、受け取ったLINEユーザーがLINEアプリで友だち登録を行う必要がある。なお、「LINE WORKS」のQRコードやトークID、招待用リンクは、SMSやメールで送付できる。
LINErenkeigamen_pic

 「LINE WORKS」の製品プランは、ライト・ベーシック・プレミアムの3種類。1ユーザーあたりの利用料金は、ライトの年額プランが300円/月、月額プランが360円/月、ベーシックの年額プランが500円/月、月額プランが600円/月、プレミアムの年額プランが1000円/月、月額プランが1200円/月となっている。
 
 
 
 

関連カテゴリー