山陽新幹線の車内で無料の公衆無線LANサービス、今年の夏から順次

2018年3月26日 13時30分更新


 JR西日本は、今年の夏から山陽新幹線の車内で無料の公衆無線LANサービスを始めると発表した。

山陽新幹線

 JR西日本によると、無料の公衆無線LANサービスが提供されるのは新大阪―博多間の山陽新幹線「のぞみ」や「ひかり」「みずほ」などの車内で、利用者が個別に通信事業者と契約する必要はないということ。日本を訪れる外国人へのサービス拡大の一環として整備されるもので、すでに山陽新幹線700系8両編成(ひかり・こだま)を2018年度から順次トイレを洋式化しているが、山陽新幹線での無線LANサービスは初めてだ。今年の夏から順次、機器を取り付けて、2019年度末までに全83編成で使えるようにするという。

 JR東海も新大阪―東京間の東海道新幹線で今年の夏から順次、事前の契約が不要なサービスの導入を決めていて、東京―博多間で無線LANが無料で使えるようになる。
 
 
 
 
 

 

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