「SIMロック解除」という言葉の認知度は7割超え、MVNO使用率は1.9%に留まる
2015年4月14日 14時07分更新
4月13日、MMD研究所は「2015年4月携帯端末購入に関する定点調査」の結果を発表した。
調査は15歳以上の男女6,219人を対象に実施され、調査期間は2015年3月30日~3月31日まで、有効回答は6,219人となっている。
今年5月にSIMロック解除の義務化が始まることをうけて「SIMロック解除」という言葉を知っているかという質問をしたところ「知っており、内容を理解している」が37.5%、「知っているが、内容は理解していない」が35.8%で、認知度は合わせて73.3%という結果であった。
スマートフォンの所有所有率については昨年より3.5ポイント増の62.5%に。「フィーチャーフォン」が37.5%と40%を初めて下回っている。
メインで利用しているキャリアについてはNTTドコモが39.4%で1位に、次いでauで32.7%、3位はソフトバンクで23.0%となっている。MVNOに関しては1.9%に留まった。
所有しているスマートフォンのシリーズに関してはiPhoneが圧倒的で50.1%と半数を占めた。「Xperia」が15.3%、「AQUOS PHONE」が10.8%、「ARROWS」が5.0%、「GALAXY」が4.9%と続いている。
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