ソフトバンク、LPガスメーターのデータ取得、活用に向けたIoT通信ボードを開発へ

2017年8月14日 11時28分更新


 ソフトバンクは、次世代IoT通信方式を搭載した通信ボードの開発に着手し、2018年度中の商用化を目指す。
 
 同通信ボードは、LPガスメーターからのデータ取得、活用を目的に開発するもので、次世代IoT通信方式に加え、現在ガスメーターとの接続で用いられているNラインおよびUバスのインターフェースを持ち、さらにガスメーター間の通信方式のUバスエアにも対応する。
 通信ボードを経由したデータ取得において低コストかつ低電力な通信を実現し、データの活用による検針やLPガス配送業務の経済性と運用の効率性向上の実現をサポートする。また、今後は同社が7月20日に発表したIoTプラットフォームと連携しサービスを提供する。
 
 
■通信ボードからの接続イメージ
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(1)ガスメーター間をUバスエア(特定小電力無線920MHz)を利用し、マルチホップ通信経由でセンターと接続する場合
(2)ガスメーターからUバスまたはNラインで直接、次世代IoT通信に接続しセンターまで接続する場合
 
 
 

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