携帯端末キャリア、NTTドコモがシェア1位
2014年7月29日 16時17分更新
・端末の種類は「携帯電話」が41.7%(前回43.8%)、「スマートフォン」が51.7%(同51.7%)
・携帯電話/スマートフォン・PHSの通信会社(キャリア)は、「NTTドコモ」が46.3%、「KDDI(au)」が28.5%、「ソフトバンクモバイル」が21.8%
NTTコムリサーチは携帯電話・スマートフォンの買い替えに関する調査結果を発表した。
まず「主に利用している端末」の種類については「携帯電話」が41.7%(前回43.8%)、「スマートフォン」が51.7%(同51.7%)。前回調査後と比べてあまり変化は見られなかった。ある程度スマートフォン利用比率が高止まりしているのが窺える。
携帯電話/スマートフォン・PHSの通信会社(キャリア)を尋ねたところ、3大キャリアのシェアは「NTTドコモ」が46.3%、「KDDI(au)」が28.5%、「ソフトバンクモバイル」が21.8%だった。またソフトバンク傘下で合併しワイモバイルとしてスタートを切った2キャリアである「ウィルコム」は2.2%、「イー・アクセス(イー・モバイル)」は0.5%と、いずれもそれぞれ安定した状態。
スマートフォンのOSについては、「iOS(iPhoneのOS)」が42.5%、「Android」が56.8%で安定。日本スマートフォン市場は海外に比べ iPhone のシェアが高い状態が依然続いているようだ。
スマートフォンへの移行も一段落した模様。大手キャリアが通話し放題サービスを導入し、またいわゆるMVNOサービスも充実してきている。利用者の選択肢はより広くなっている中、今後シェアを含めてどのような変化が訪れるか注目したい。