京セラ、SIMフリーのタフネススマートフォン「DURA FORCE PRO」の国内販売を開始
2018年3月15日 10時43分更新
京セラは、現在北米向けに展開している高耐久スマートフォンを日本市場向けに「DURA FORCE PRO」(KC-S702)として販売開始した。国内での販売については、京セラブランドのSIMフリースマートフォンとして発売する。
DURA FORCE PROは、過酷なビジネスシーンに求められる耐久性と堅牢性を特長とするタフネススマートフォンで、米国国防総省の調達基準MIL-STD-810Gに準拠した16項目と防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)をクリアしている。筐体は落下時の衝撃を和らげる「バンパー構造」とし、過酷な現場作業に耐えられる堅牢性を備える。
通信ネットワーク網を利用したトランシーバー機能にも対応している。アプリをインストールすることで利用でき、複数の相手と一斉に連絡を取ることもできる。
また、グローブを着けた状態や急な雨などで画面や手が濡れていても使えるタッチパネルディスプレイを搭載しているほか、本体を握った状態で自然に親指がかかる位置に指紋認証センサーを配置。
前面には2つのスピーカーを搭載し、100dB以上の大音量で、屋外でも聞き取りやすくなっている。サイドには大きく押しやすいダイレクトボタンを配置しているため、グローブを着けた状態で、着信があった時の受話やアプリの起動も素早く行える。
そのほか、通常のカメラとは別に、現場の状態を一望する画像を撮影できる135°のワイドアングルカメラを搭載している。
CPUは、MSM8952(1.5GHz×4コア+1.2GHz×4コア)。メモリは2GB、ストレージは32GB。OSは、Android 7.1.2。カメラは、メインが約1300万画素CMOS、ワイドが約200万画素CMOSで、サブが約500万画素CMOS。
LTEの通信対応は、B1、B2、B3、B4、B5、B7、B8、B12、B19、B20、B29。サイズは幅73.4mm×高さ148.4mm×12.9mmで、重量は約230g。バッテリ容量は、3240mAh。
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